梅毒感染を心配する理由は様々です。あなたはどうですか?

私はこのサイトを運営しているので、たまにネットの相談サイトを見たりします。

そこには梅毒感染を不安に思う人が多くの書き込みをしています。一番多い書き込み(相談)は、

「〇〇〇なのですが、私は梅毒に感染しているのでしょうか?」

といったパターンの質問です。

「〇〇〇」にはそれぞれの理由が入ります。その梅毒感染を不安に思う理由は概ね3つに分類することができます。

1.何かの自覚症状が出ている

このケースは最も不安が大きく、またあなたとしても急を要するケースです。

例えばあなたの、

性器や太ももなどにしこりが出来た。

口の中にしこりが出来た。

赤いブツブツのような発疹が出た。

こうした症状によって梅毒感染を疑うケースです。

本当に梅毒に感染していたら即刻治療を始めないと危ないです。

本来なら、何かの自覚症状が出た時点でネット相談などやっている場合ではなく、皮膚科や泌尿器科、婦人科で受診してもらうべきです。

しかし、中には病院へ行くのが怖い、恥ずかしい、そんな事情があって受診を先延ばしにし、まずはネットに不安を訴える人がいるのです。

このケースは本当に危ないです。

原因が何であるにせよ、仮に梅毒でなかったにせよ、何らかの治療を要する可能性が高いですから、病院へ行く以外に解決策はありません。

2.梅毒感染の可能性がある行為を行ったために不安になる

例えば性風俗で遊んだ後、あれこれ行為を思い返して不安になるケースです。

むろん、この場合は梅毒に限らずHIVやクラミジアなど、他の性感染症も同時に不安になります。

しかし、なぜか梅毒感染だけを心配する相談者もいます。

もしかしたら、梅毒はコンドームだけでは防げない、オーラルはむろんのことキスや素股などでも感染すると知って、梅毒を特に不安視しているのかも知れません。

一方、すでにあなたもご存知かも知れませんが梅毒感染者はここ5年間で5倍以上に急増しています。

2016年には42年ぶりに4,000人の大台を軽く突破しています。

梅毒推移(最新)

一説にはこの要因の1つが、海外(特に中国)からの観光客が日本で梅毒を拡散していると言われています。

梅毒に感染した外国人が性風俗で遊ぶ、あるいは働く、その結果日本人にも梅毒が広まっているという推測です。

確かに中国で梅毒感染者が多いのは事実ですが、この説には証拠もなく単なるネット上のウワサの域を出ません。

そもそも梅毒だけが急増し、他の性感染症には増加傾向は見られません。この点も不可思議な点です。

いずれにしても若い女性にも梅毒感染者は急増しており、性風俗はむろんですが、それ以外でも不特定多数、初めてのお相手などには要注意です。

お相手によっては、どんな行為を行ったか、思い出して梅毒が不安になるのはごく自然、ごもっともな心配と言えます。

 


3.性行為感染以外の感染ルートを不安に思っている

この3番の相談が意外や意外、けっこう多いのです。

例えば、

●公衆トイレの便座から感染しないか

●他人の唾液や血液に触ってしまったのだが感染しないか

●果てはお風呂や食器から感染しないか

という相談です。

これもなぜか梅毒感染だけを心配している相談者がいます。

この3番の感染不安はほとんどインフルエンザ感覚で心配している感じです。

まず、こうした日常生活の中で梅毒に感染することはありません。

確かに梅毒トレポネーマは感染力の強い細菌ですが、飛沫感染、空気感染などはあり得ません。

梅毒は性行為で感染する、性感染症なのです。

 

◇梅毒感染の不安を感じたらどうするか?

さて、もしもあなたが上記3つのどれかを理由に梅毒感染を不安に思ったとしたらどうしますか?

やはりネット上に書き込みをして相談しますか?

それともすぐに病院に行きますか?

まず、1番の自覚症状が出てるケース。

先ほども書きましたが、これはもう相談している場合じゃないです。

ただちに病院を探して診察を受けた方がいいです。

素人のあなたが自分の症状を正確に診れる保証はなく、しかもそれを文章にして他人にアドバイスしてもらうなど、危険極まりないです。

私は有料の医療サイトにも登録しているのですが、そこでは現役の専門医が質問に回答しています。

自覚症状が出ている場合の回答はほぼ100%、

「ただちに病院で診察を受けて下さい。」

これしかありません。

結果的に梅毒ではない可能性もありますが、他の性感染症だったり、別の感染症かも知れません。

いずれにしても治療が必要になる可能性が高いです。

 

2番のケースは、不安解消のためには保健所や病院で検査を受けるしかありません。

確かに1回でも誰かと性行為を持てば梅毒に感染する可能性があります。

HIVやクラミジアなどの性感染症も同様です。

そもそも性行為のお相手が特定の信頼できる人なら不安になるはずもなく、性風俗を始め不特定多数の相手だったり、初めてのよく知らない相手だった場合に不安になる訳です。

そこに梅毒感染の可能性があることは否定出来ません。

あなたが自覚症状が出ていなくても検査を受けることは大正解です。

出来れば、梅毒だけでなくHIV、B型肝炎、クラミジア、淋菌などもいっしょに検査してもらえば安心です。

最低でもHIVとB型肝炎は同時検査をお勧めします。

自覚症状が出にくいし、もしも梅毒と重複感染していると重症化したり進行が早まったりすることがあるからです。

そして梅毒、HIV、B型肝炎は非常に重複感染が多い性感染症とされています。

 

さて、問題は3番です。梅毒がお風呂で感染するなどあり得ませんが、不安に思う人は真剣です。

もしもあなたも3番のような感染ルートを不安に思うようなら、梅毒を始めとする性感染症の感染の基本を思い出して下さい。

『梅毒の感染ルート』にも書きましたが、性感染症の基本は、

「感染者の体液が相手の粘膜部に接触すること。」

です。

これが性行為感染の基本です。梅毒はむろん、HIVでもクラミジアでも淋菌でも同じです。

ここで言う体液とは、精液・膣液分泌液・母乳・汗、血液、涙、尿、鼻水、唾液などを言います。

この中で梅毒感染の可能性があるのは、精液・膣分泌液・血液です。

母乳についてはこちらをご覧下さい。⇒『梅毒は母乳で感染するか?』

一方、粘膜部というのは、性器、肛門、直腸、尿道、口腔(のどや口の中)などを指します。

こうした粘膜部にウイルスや細菌を含んだ体液が直接接触することで感染します。

粘膜部以外の健康な皮膚を通してウイルスや細菌が感染することはありません。

ただし、皮膚に小さなキズがあったり、炎症を起こしていたりするとそこから感染する可能性があります。

このように、梅毒を始めとする性感染症の性行為感染は体液と粘膜部が接触することで成り立っています。

従って、梅毒がお風呂やトイレの便座から感染することはありません。

食器や食べ物から感染することもあり得ないし、感染者の血液や精液に手や指が触れただけでも感染しません。(むろん、触れないようにするのがベストです)

 

◇無症候梅毒にご用心

梅毒感染を不安に思うあなたに特に注意して頂きたいのが無症候梅毒です。

もしかして、あなたは梅毒に感染すると必ず何かの自覚症状が出ると思っていませんか?

実はそうではありません。

国立感染症研究所の調査によると、2015年に新規梅毒感染者として報告された件数は2,692件でした。

このうち、約1/3に当たる832件は無症候梅毒でした。

梅毒感染者の1/3は無症候者!

従ってあなたに何も自覚症状が無いからと言って安心は出来ません。

症状が無くても梅毒感染の不安、心当たりがあれば早めの検査をお奨め致します。

梅毒検査はあなたの自宅で使える郵送式の梅毒検査キットもあります。

私も使いましたが信頼性が高くてとても便利です。

梅毒と重複感染の多いHIV、B型肝炎も同時検査すれば安心出来ます。

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