梅毒の治療にはペニシリンを使います。早期発見、早期治療が大事です。

◇梅毒治療で最も大事なこと

早期発見、早期治療、これが一番大事です。感染の第一期、第二期までに治療を受ければ、抗生物質を注射で約2週間、内服で約1ヶ月続けると治ります。これが第三期以降になると、同じく抗生物質の投与で治療を行うのですが治療期間が長くなり、やっかいです。

早期発見をするためには、梅毒についての正しい知識、正確な情報を持つことが必要です。第一期のちょっとした異常を見逃さず、その時点で検査を受けることが出来れば、あとの治療もどんなにか楽ですみます。

決して、梅毒は過去の性病で心配ない、などと油断しないでください。梅毒を軽く見ていると悲惨な目に合います。


◇どこで治療を受けるか

梅毒の治療は、男性なら泌尿器科、皮膚科、性感染症科です。女性の場合には、婦人科(産婦人科)、皮膚科、性感染症科となります。皮膚に発疹が出ての治療なら皮膚科にいくのがベストです。

泌尿器科や婦人科は、日頃あまり馴染みのない病院ですが、ネット上で検索するのも1つの方法です。管理人は以前、泌尿器科のお世話になりましたが、どこに行けばいいのか見当もつかず、ネットで探しました。

何となく人には聞きにくいし、かといって適当に選んでひどい目に合うのも嫌だし。ネット上での情報量や親切さはけっこうアテになります。選ぶポイントは、その病院のホームページがどこまで患者目線で作られているかです。

患者である私やあなたが不安や心配に思うことを分かりやすく説明しているかどうか。どんな医療方針を持っているのか。病院内は明るくて清潔感があるか。個人情報の保護には配慮しているか。このあたりを見ます。けっこう、ホームページをいくつか見て行くと、病院によって差が大きいことが分かります。

ちなみに、管理人がネットで選んだ泌尿器科は素晴らしいクリニックでした。受付の人から看護師さん、むろん先生もですが親切丁寧でとてもよくしてくれました。初回にパンツを脱いで診察台に上がるのはけっこう勇気がいって恥ずかしかったのですが、何とか切り抜けることができました。ネットで探してよかったとつくづく思いました。


◇梅毒の治療法

梅毒の治療にはペニシリンが使われます。使用される薬と投与期間は以下の通りです。(性感染症 診断・治療ガイドラインより)

●経口合成ペニシリン剤 1日 500mg☓3回 内服

もしも患者にペニシリン・アレルギーがある場合には以下のようになります。

●塩酸ミノサイクリン(ミノマイシン) 1日 100mg☓2回 内服

ただし、患者が妊婦の場合は以下です。

●アセチルスピラマイシン 1日 200mg☓6回 内服

また、神経梅毒・先天梅毒の場合は以下を使います。

●ベンジルペニシリンカリウム(結晶ペニシリンGカリウム) 1日 200~400万単位☓6回 点滴(10日~2週間)

投与期間の目安は感染の進み具合で次にように異なります。

●第一期での治療・・・・2週間から4週間

●第二期での治療・・・・4週間から8週間

●第三期以降の治療・・・8週間から12週間

以上のように、早期に発見されるほど、治療期間は短くてすみます。また、感染時期が不明な場合には8週間から12週間の治療とします。

ペニシリンを投与すると、数時間後から梅毒トレポネーマが破壊され始め、39度前後の発熱、全身の倦怠感、悪寒、頭痛、筋肉痛、発疹などが見られることがあります。

治療によって完治したかどうかは、STS法と呼ばれる抗体検査によって確認します。医師の指示を最後まで守ることが大事で、症状がなくなったからといって、勝手に薬を止めたり、治療を止めると再発することがあります。

また前述のように、妊娠中の治療についてもペニシリンを使います。ペニシリンと一口に言っても、その種類は何種類もあって、妊婦に対しては使えない薬もあります。それは専門医に診てもらえば大丈夫です。当然、生まれたきた赤ちゃんについても、母子感染していないか検査を行い、必要に応じて治療を行います。

以上が梅毒の治療です。最後に、もう一度繰り返しますが、何と言っても早期発見、早期治療が大切です。

 

アイコンボタン梅毒は早期に見つけないと完治までの時間が長くなります。梅毒バナー

梅毒とHIVは重複感染が多い。ぜひ同時検査を!
タイプOバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝検査。(男女共通
・HIVと最も重複感染の多い性感染症。

矢印STDチェッカー タイプO
一番怖い、一番感染者が多い。不安ならまとめて検査。
タイプEバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・まずは5種類検査で一安心

矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから