もしも梅毒に感染したら、自覚症状はいつ頃から出てくるのでしょうか?

今回は、ある女性がネットの相談サイトに書き込んだ相談から記事にしてみたいと思います。

◇ある女性の不安

ネットの相談サイトにこんな書き込みがありました。

『パートナーと性行為を行いました。それから1週間ほどして肛門付近に強い痛みのあるしこりが出来ました。更にその2日後に両方の鼠経部が腫れて痛みがあります。これは梅毒の症状でしょうか?』

このような相談です。

ちなみに鼠経部とは脚の付け根です。

さて、この女性の症状は梅毒感染によるものでしょうか。それとも・・・?

 

◇一般的な梅毒症状の現れ方

梅毒に感染した場合の症状の現れ方は、おおよそ次のような感じです。

①感染して3週間くらいすると、感染部位にしこりが出来る。痛みはないことが多い。

②更に鼠経部が腫れる。これも痛みがないことが多い。

③これらの症状は放置していても2週間から3週間ほどで消える。

④ここまでが梅毒の第一期で、感染からおよそ3ヶ月の間に起きる。

④3ヶ月を過ぎると梅毒が血管に入って全身に回り、第二期の症状を発症する。

とまぁ、こうなります。

すると、今回の女性の症状は、

肛門付近のしこり⇒鼠経部のしこり

となっており、梅毒の症状である可能性をうかがうことが出来ます。

しかし、感染機会があった日から1週間しか経過していないこと、しこりが痛みを伴っていること、この2点が一般的な梅毒症状からするとやや合致しません。

 

◇ともかく病院へ・・・

梅毒感染を確かめるには専門医の診察を受けるしか方法はありません。今回の女性もネットで相談してる場合じゃなく、すぐに皮膚科か婦人科へ行くべきです。

むろん、女性は梅毒ではない可能性もあります。もしかしたらたまたま肛門付近の症状と鼠経部の症状が続いただけで、全く別の病気かも知れません。

肛門付近のしこりで言えば痔瘻、鼠経部なら細菌感染によるリンパ節の腫れなどが可能性としてあります。むろん、もっと他の病気の可能性もあります。

繰り返しますが、こうした症状が出たときは時間をおかずに即行で病院へ行って下さい。しばらく様子を見るのは危険です。仮に症状が消えても梅毒感染なら治ったのではなく第二期への潜伏期に入っただけです。

様子を見てる間に感染が進行するだけで、何もいいことはありません。

何しろ梅毒は早期に治療を開始した方が治療期間が短くて済みます。もしあなたが梅毒不安を感じたら出来るだけ早く梅毒検査を受けて下さい。

梅毒は皮膚科か、婦人科、泌尿器科に行くと診てくれます。

ただ、私の経験上で言わせてもらうと、皮膚科はちょっと気後れします。いえ、ちゃんと診てもらえるのですが恥ずかしいです。

その点、泌尿器科は元々恥ずかしい病気で来る人が多い(?)ので病院側がそれなりの配慮をしてくれます。あまり恥ずかしい思いをせずに済みます。

むろん、病院にもよるので一概には言えないと思いますけどね。

とにかく、あなたが行きやすい病院へ即行で行って下さい。

では最後にもう一度、梅毒に感染した場合の症状の現れ方をまとめておきます。

●梅毒に感染して3週間ほどしてから症状が現れる。

●まず、感染した部位にしこりなどの患部が現れる。痛みはないことが多い。

●次ぎに鼠経部(脚の付け根)が腫れる。これも痛みがないことが多い。

●これらの症状は2週間から3週間で自然と消える。

●感染から3ヶ月を過ぎると第二期へ入る。

これが一般的な梅毒感染の初期です。

ただし、梅毒に感染しても何も症状が出ない無症候梅毒もあります。あなたに自覚症状がなくても梅毒感染の不安があればぜひ検査を受けて下さい。

アイコンボタン梅毒は早期に見つけないと完治までの時間が長くなります。

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