梅毒は感染したその場所に発症して患部が出来るのでしょうか。

あなたはご存知ですか?

例えばディープキスで梅毒に感染したら、口の中に患部が出来るのでしょうか。

◇感染場所と患部の発生場所は同じ場所?

あるネットの相談サイトを見ていたら、こんな質問が書き込まれていました。

『ディープキスで梅毒に感染した場合でも性器やリンパ節に患部が現れるのでしょうか?』

と言う質問です。

確かに梅毒の症状を説明するのに、

小豆大から、指の先くらいの大きさの赤いしこりが、男性では亀頭部、包皮などに出来ます。

女性では大小陰部、子宮頸部などでに出来ます。

小豆大の赤い盛り上がった発疹が、外陰部や肛門のあたりに出ます。

などといった説明が出てきます。

もしもディープキスによって口から梅毒が感染した場合でもここに書かれたように性器や肛門などに発症するのでしょうか?

 

◇第一期と第二期で異なる

梅毒は感染した場所に患部が出来るのか?

この疑問の回答は、国立感染症研究所のホームページに掲載されています。

その一部を抜粋すると次のように書かれています。

『第 I 期 :[感染部位の病変]感染後約3週間後に梅毒トレポネーマが進入した局所に、初期硬結、硬性下疳(潰瘍)が形成される。無痛性の所属リンパ節腫脹を伴うことがある。』

『第 II 期梅毒 ; [血行性に全身に移行]第 I 期梅毒の症状が一旦消失したのち4〜10週間の潜伏期を経て、手掌・足底を含む全身に多彩な皮疹、粘膜疹、扁平コンジローマ、梅毒性脱毛等が出現する。』

お分かりでしょうか。

梅毒は感染すると、まずは感染したその場所に患部が現れます。

あるいはその患部とつながっているリンパ節が腫れます。

次に梅毒は血液中に入って全身に移行し、感染した場所以外にも患部を作ります。

感染部位の病変から血行性となって全身に移行する訳です。

だから例えばディープキスによって梅毒感染したとすると、感染初期の第一期には口の中に患部が出来ます。

次に第二期になると全身に梅毒がまわって口以外の場所にも患部が現れると言うことになります。

 

◇血行性は性感染症の種類による

このように梅毒はどこから感染したとしても血液によって全身に移行し、感染場所以外にも患部をつくります。

梅毒が口から感染しても性器にしこりが出来るし、性器から感染しても口の中に潰瘍が出来ることもあります。

しかし、これがクラミジアや淋菌の感染となると、また話は変わります。

クラミジア、淋菌は血液によって全身に移行して患部を作ると言うことはありません。

むろん、性器感染したクラミジアや淋菌が上体感染して卵巣や精巣まで及ぶことはあります。

でも性器感染より多いと言われる咽頭感染にまで及ぶことはありません。

咽頭感染はあくまで咽頭に感染した場合のみ起こります。

性器から咽頭へ細菌が移行することはありませんし、その逆に咽頭から性器へ移行することもありません。(私が医療サイト、専門書で調べた限りではそう書いてあります。)

さて、話を梅毒に戻しますが、今説明したように梅毒はどこから感染しようと全身に患部が出来て発症します。

そしてその患部には梅毒がうじゃうじゃ存在する訳で、潰瘍などでジュクジュクした患部にあなたの粘膜部が接触すると感染します。

ゆえに梅毒はコンドームだけで感染予防することが難しいのです。

ディープキスでも素股行為でも、むろんオーラルセックスでも感染します。

あなたが梅毒感染を防ぐにはコンドームの着用は無論ですが、まずは怪しい相手とはセックスしないことです。

お酒に酔って薄暗いベッドの上では危ないかも知れません。

明るい場所でしっかり全身をチェックし、潰瘍や丘疹、斑点など目で見て分かるような患部があれば、即刻パンツをはいて逃げましょう。

 

◇まとめ

では、今回のお話を簡単にまとめておきます。

「梅毒は感染した場所に発症するのか?」

この問いに対しては、

「その通り。」

と言うことになります。

性器感染すれば性器に、口腔感染すれば口腔に初期硬結、硬性下疳(潰瘍)が形成されます。

要するに病原菌である梅毒トレポネーマが侵入した場所に患部が出来るのです。

ただしそれは感染初期、第一期のお話です。

第二期になると梅毒トレポネーマは血液中に入り、全身に回ります。

そして侵入場所以外でも多彩な皮疹、粘膜疹、扁平コンジローマ、梅毒性脱毛等が出現します。

最後にひとつ、ぜひあなたに注意して頂きたいことがあります。

それは無症候梅毒です。

あなたは梅毒に感染すると必ず何かの自覚症状が出ると思っていませんか?

実はそうではありません。

国立感染症研究所の調査によると、2015年に新規梅毒感染者として報告された件数は2,692件でした。

このうち、約1/3に当たる832件は無症候梅毒でした。

梅毒感染者の1/3は無症候者!

従ってあなたに何も自覚症状が無いからと言って安心は出来ません。

症状が無くても梅毒感染の不安、心当たりがあれば早めの検査をお奨め致します。

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私も使いましたが信頼性が高くてとても便利です。

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