梅毒感染の猛威が止まりません。

当サイトでも梅毒感染急増の理由についていくつかの記事を載せてきました。

今回は従来の説とは全く異なる観点からその理由を考察した新説を紹介したいと思います。

【今回のテーマと目次】

●テーマ:梅毒感染拡大の本当の理由とは?

1.梅毒感染、実は・・・だった!

2.梅毒感染が急増しているように見えるわけ

3.まとめ

1.梅毒感染、実は・・・だった!

今回、私が紹介する梅毒感染急増に関する新説を唱えられているのは、医療法人太融寺町谷口医院の谷口恭院長です。

谷口院長は過去も度々当サイトでご登場頂きました。(サイト内検索で探してみて下さい)

その谷口院長がネットの性感染症連載記事の中で、現在の梅毒感染急増についても独自の見解を述べられています。

それが従来のネット、新聞などと全く別の角度から見た新説で大変興味深く感じました。

谷口院長の説をズバリ、一言で言うなら、

『梅毒感染者は元々多かった!』

と言う説です。

谷口院長は、確かに現在梅毒感染者が増えているのは事実であると認めた上で、この5年で5倍にも急増している実態に違和感を覚えるそうです。

ご自身の谷口医院で患者を診ている感覚からすると、とてもこの5年間で5倍に増えているようには感じないと言うのです。(下図参照)

梅毒全体推移

谷口院長は、

「梅毒患者はそんなに増えていない。」

とおっしゃっているのではありません。

「元々梅毒感染者は多かった。それが最近表に出て来ただけだ。」

と指摘されているのです。

そう言えば、谷口医師は従来から、

「HIVの新規感染者が毎年1,500人ほど報告されている。なのに、HIVよりずっと感染力の強い梅毒が年間500人から600人なんてあり得ない。」

と指摘されていました。

10年近い前から梅毒感染者の実態はもっと多いはずだと一貫して指摘され続けていたのです。

「梅毒感染、実は前からずっと多かった。」

これが谷口院長のご指摘です。

 

2.梅毒感染が急増しているように見えるわけ

では、なぜ今、これほどまでに梅毒感染者が急増しているように見えるのか?

谷口院長のご指摘のように以前からもっと感染者が多かったのなら、それが表に出ていなかったのはなぜか?

そしてそれが今表に出て来たのはどういった理由があるのか?

当然こんな疑問が湧きますよね。

谷口院長はその疑問に対してこう答えています。

①梅毒は感染症法で全数報告が義務付けられた5類感染症だが、医師に十分な認識がなくて報告漏れが多数あった。

それが昨今の梅毒急増ニュースを見て改めて報告の義務を認識し、報告漏れが減った。

②医師が、梅毒急増ニュースによってこれまで見逃していた梅毒感染者を見つけるようになった。

③梅毒感染が広まっていると知って、自分も梅毒に感染しているかも知れないと、梅毒検査を受ける人が増えた。

主にこの3点が答えです。

 

3.まとめ

確かに梅毒感染者は実態として増えている。

しかし、その増え方の実態は最近のニュースで報じられているような爆発的な増え方ではない。

本当はもっと前から梅毒感染者の実数は多かったのに、それが表に出ていなかった。

その表に出なくて隠れていた本当の梅毒感染者が、やっと表に出て来たのが今の報告件数である。

これが谷口院長の見解です。

まさに、ネットなどでは中国人を始め、外国からの観光客が増えたのが原因とする説が多い中、全く異なる見解と言えます。

この見解の裏付けは何かと言えば、谷口院長自らが医療の現場で梅毒患者の診察、治療に当たってきた実感です。

ご自身の現場感覚として、この5年間で5倍に増えた実感なんてない。

数年前で言えば梅毒感染者がHIV感染者の1/3なんてあり得ない。

そうしたご自身の実感から、今日の梅毒急増を考えたとき、実は以前から梅毒感染者はもっと多かったと言う見解に行き着いたという訳です。

果たしてこの谷口院長のご指摘は正しいのか。

梅毒感染者は本当は以前からもっと多かったのか。

あなたはどうお考えですか?

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