あなたは、ご存知ですか?

日本国内の新規梅毒感染者はこの5年間で6.6倍に急増しています。(国立感染症研究所データ)決して過去の性病ではありません。

梅毒感染で必ず症状が出るとは限りません。日本性感染症学会『性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016』によれば、2015年の新規梅毒感染者の凡そ1/3は無症候梅毒でした。

梅毒・HIV・B型肝炎は重複感染が多く、放置すると進行が早まったり、より重症化する危険性もあります。

*あなたのご自宅でTP抗原法(CLEIA法)による梅毒検査が可能です。

■STDチェッカー タイプO(男女共用)

 

梅毒の歴史の第2回です。今回は梅毒の日本上陸についてお話したいと思います。

『梅毒の歴史(その1)』を先にお読みください!

今回も参考資料は「歴史を作った7大伝染病」(PHP研究所)です。

さて、日本に梅毒が上陸したのは、1512年とされています。

コロンブスが新大陸から梅毒をヨーロッパに広めてしまったのが1493年のことなので、
日本上陸はわずかそれから20年後と言うことになります。

梅毒が日本に入ってきたのは中国経由とみられ、日本上陸の7年前、1505年に広州で
梅毒が出現しています。

さて、1512年と言えば、日本はどんな時代だったのでしょうか。

日本では室町時代にあたります。織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を破ったのが
1560年ですから、それより48年前と言うことになります。

あるいは、フランシスコ・ザビエルが鹿児島に来てキリスト教を広めはじめたのが1549年
ですから、梅毒はそれから3年後に日本に上陸したことになります。

ともかく、そうした室町時代に梅毒は日本に上陸してきました。

当時の記録によると、まず梅毒は京都で大流行したそうです。
室町時代と言えば都は京都ですから、やはり性感染症は大都会で流行するのでしょうか。

さて、梅毒が本格的に日本で大流行するのは、江戸時代になってからです。

江戸の町に吉原と言う遊郭ができ、多くの遊女が梅毒に感染しました。

当時、梅毒のことを「瘡毒(そうどく)」とか、「かさ」とか呼んでいたそうです。

このサイトでもご紹介しているように、梅毒は第一期から第二期、第三期と感染が進み、
発症と潜伏を繰り返します。

そういった梅毒の病状も当時は明らかになっておらず、第一期で発症した後、いったん
症状が消えて潜伏期に入ったのを完治したと江戸の人々はカン違いしていました。

そして、なぜか一度梅毒にかかると妊娠しにくくなると思われて、吉原では梅毒経験者が
重宝されたそうです。

むろん、完治しているはずもなく、第二期に向けての潜伏期間であり、もっとも感染力が
強い時期でもあります。

当然のごとく、梅毒患者は次々と広まっていきます。

そして吉原の遊女も第二期、第三期と感染が進んでは、さすがに吉原にいられなくなります。

当時の性風俗は、吉原を頂点としてその下に「岡場所」と言う遊女屋があり、更にその下には
「夜鷹」と言う娼婦がいました。

吉原で梅毒に感染した遊女たちは、症状の悪化と共に吉原⇒岡場所⇒夜鷹と転落していき、
最後には遺体の引き取り手もなく、捨てるようにお寺に投げ込まれたそうです。

むろん、梅毒に感染したのは遊女だけではありません。遊女と遊んだ男たちにも感染は広
まりました。

あなたも江戸時代の「参勤交代」と言う制度をご存知でしょう。これは徳川幕府が作った制度で、
各藩の大名を江戸に出仕させるものです。

この参勤交代の狙いは、江戸出仕によって財政的な負担を負わせること、人質をとっておくこと、
この2つによって徳川幕府に謀反を企てることを防ぐものでした。

この参勤交代によって江戸には男たちが大勢入り込み、女性に比べて男性が圧倒に多くなって
しまったのです。一説には男性は女性の5倍もいたそうです。

こうした背景もあって、江戸の性風俗は大変賑わっており、梅毒は大流行したのです。

同書によれば、江戸の梅毒患者は人口の5割とも7割とも言われているそうです。
(いくら何でも多すぎると思うのですが・・・・)

当時、梅毒の治療には「山帰来(さんきらい)」と言う植物の根を乾燥させたものを煎じて飲ませた
そうです。どの程度効果があったのか分かりませんが、根本的に梅毒を治す効果はありません。

ちなみに、この「山帰来」は現在も存在し、解毒効果があるとして売られているそうです。
値段は500グラムで2000円の相場だそうです。
詳しくはこちら⇒『山帰来の名前の起源は何処に』

以上、今回は梅毒が日本に上陸した当時のお話でした。

■梅毒はHIVと重複感染の例が多く、重症化したり進行が早まることがあります。
・STDチェッカー TypeO(男女共通)
梅毒・HIV・B型肝炎 重複感染が多いので同時検査がお勧めです。

■梅毒が不安ならこれらの性感染症は大丈夫ですか?みな同じ感染ルートです。
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