梅毒の母子感染についてあなたに情報をお届けしたいと思います。

梅毒に限らず、性感染症の中には母子感染を起こすものがあります。それらがどのくらいの確率で起こるものか、またどのような症状が出るものか、私が調べた結果を記事にしてみたいと思います。

◇母子感染が起きる性感染症とは

梅毒には母子感染があります。では、もしも妊婦が梅毒に感染したまま出産した場合、生まれてくる赤ちゃんが梅毒に母子感染する可能性はどのくらいでしょうか?あなたは何パーセントくらいの確率だと思いますか?

その答えをお教えする前に、他の性感染症の母子感染の確率を見てみましょう。私が調べたところ、以下の通りです。

●HIV・・・30%

●クラミジア・・・18%~50%(結膜炎)、3~18%(肺炎)(「性感染症STD」南山堂)

●HTLV-1・・・出産時 3%、母乳 20%(ソースはこちら

●HBV・・・ほぼ100%(ソースはこちら

●HCV・・・10%(ソースはこちら

ざっとこんな感じです。ただ、母子感染の確率は調べる本や医療サイトによってかなりばらつきがあります。ここにあげたのはその一例です。

さて、ここで最初の質問に戻ります。 あなたは梅毒の母子感染の確率、どのくらいだと思いますか?国立感染症研究所の関連サイトに、『妊婦の梅毒検査は2回必要』という記事があります。この中に梅毒の母子感染の確率が書かれています。

●梅毒・・・ほぼ100%

なのだそうです。梅毒の母子感染は胎内感染によって起こり、感染した胎児の40%は子宮内死亡または周産期死亡するとされています。(同サイトより)

周産期死亡とは、妊娠満22週以後の死産と生後1週未満の早期新生児死亡をあわせたものを言います。

生存した赤ちゃんもその後先天梅毒を発症し命を落としたり、危篤状態になったりします。詳しくは先のサイトをご覧頂くと非常に詳しく先天梅毒について書かれています。赤ちゃんへの治療法も書かれていますのであなたに関心があればご覧ください。

◇なぜ妊婦の梅毒検査が2度必要か?

先ほどのサイトの記事は、『妊婦の梅毒検査は2回必要』です。なぜ2回も必要なのでしょうか。それは近年、妊娠初期の検診で梅毒血清反応が陰性の母体から、母子感染による先天梅毒例が増加しているからです。

具体的な母子感染の発生件数は資料を探してみましたが見つかりませんでした。ただ、検査が2回必要との指摘は複数の専門家から声が上がっているそうで、恐らくそれなりの件数なのだと思います。

出産前に母体が梅毒に感染していると分かればペニシリン系抗菌薬治療を行うことによって母子感染の確率を下げることが出来ます。どの程度下げることが可能か、具体的数値を探したのですが見つかりませんでした。

ただ、ある医療相談サイトでは、母体に治療を行っても2%は母子感染が起きていると書いていました。データの素性は不明です。

また、母乳による母子感染についても調べてみました。すると、ある医療サイトでは母乳による感染はないと書いてあったのですが、別の医療サイトでは感染すると書かれてありました。しかし、母乳からの感染はないとするサイトの数が圧倒的に多かったので、こちらが正しいのかなと思います。(申し訳ありませんが、明確には分かりません)

以上、梅毒の母子感染について私が調べた内容を書きました。梅毒の母子感染防止には妊婦検査が2回必要とする記事もご紹介しましたが、考えてみるとこれは別に梅毒に限りません。

母子感染の可能性がある性感染症は全て関係してきます。なぜなら、結果として梅毒に感染するのであって、それは偶然の結果です。もしかしたらHIVに感染するかも知れないし、クラミジアや淋菌かも知れません。感染元がどんな性感染症の病原菌を持っているかなど分からないのですから。梅毒が不安なら、当然他の性感染症も危ないことになります。

妊娠中のあなた、くれぐれもご用心下さい。後悔しても追い付きません。

■梅毒はHIVと重複感染の例が多く、重症化したり進行が早まることがあります。
・STDチェッカー TypeO(男女共通)
梅毒・HIV・B型肝炎 重複感染が多いので同時検査がお勧めです。

■梅毒が不安ならこれらの性感染症は大丈夫ですか?みな同じ感染ルートです。
・STDチェッカー TypeE (男性用)(女性用)
梅毒・HIV・B型肝炎・クラミジア・淋菌 5つの性感染症がまとめて検査可能です。

■検査の信頼性について(郵送検査認定事業者とは?)

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