あなたのパートナーが梅毒に感染しているかどうか、見た目だけで分かるものでしょうか?

最近見かけたネットの相談サイトに、こんな相談が書き込まれていました。

『梅毒やHIV、淋菌、クラミジアなどの性感染症は、見た目で判別できるものでしょうか?』

実は相談者は女性で性風俗で働いています。すでにいくつかの性感染症にかかった経験があり、何とかお客からの感染を防ぎたいと思って相談したわけです。

◇まず、見た目だけでは分からない性感染症とは?

外見的な変化、異常から性感染症に感染しているかどうかを判断するのは非常に難しいです。例えば、次のような性感染症はまず無理です。

●HIV
感染しても症状がでない。感染初期に風邪に似た症状が出ることもあるが、ただの風邪と区別がつかない。

●クラミジア
感染しても男性の50%、女性の80%には症状が出ない。

●淋菌
男性の場合は尿道炎の症状が出やすいが、女性の場合にはクラミジア同様、症状が出にくい。

●B型肝炎
感染初期には症状が出ません。

以上の性感染症はまず見た目では分かりません。感染初期に症状が出ないことがその理由ですが、仮に症状が出ていてもそれが性感染症なのかどうか、判断するのは素人には難しいです。

それからクラミジア、淋菌は咽頭感染が非常に多いのですが、これがまた症状が出にくいとされています。

◇見た目で分かる性感染症とは?

ただ、どう見てもこれは異常だ、何かの性感染症に違いないと分かる場合もあります。

●性器ヘルペス
性器に水泡が出たり、潰瘍が出来たりします。見た目で異常だと分かるし、そもそも感染した本人が痛くて性行為どころではありません。

●尖圭コンジローマ
非常に特徴的なニワトリのとさかみたいなイボが出来ます。あるいは米粒から大豆くらいの大きさのイボが出来ます。

こうした性感染症は性器や、その周辺を注意して見れば感染しているかどうか分かります。ただし、感染初期には症状がまだ出ていない可能性もあります。

◇では、梅毒は見た目で分かるか?

さて、梅毒感染は見た目で分かるでしょうか?私が調べたところでは、何とも微妙です。

と言うのも、梅毒の症状は発症と潜伏を繰り返すからです。梅毒感染の第三期くらいまで進行していれば異常が間違いなく分かるでしょうが、感染の第一期、二期あたりでは必ずしも症状が出ているとは限らないのです。

リンパ腺にしこりが出来たり、手足に発疹が出たりしますが、それらは多くの場合自然と消えて治ってしまいます。感染した本人が自分の異常に気付いてすぐに検査を受ければ梅毒に感染していると分かりますが、放置していると症状は消えたまま感染が進行します。

そしてやっかいなことに梅毒の感染力が強いのは第一期、二期なのです。ハッキリした症状が出ていない時期に梅毒感染に気付かず性行為を行うと二次感染が広まる可能性大です。

ということで、梅毒感染を見た目で確実に判断するのは難しいと言えます。ちなみに梅毒は口の中に症状が出ていればディープキスでも感染します。これも口の中を覗いて見る訳にもいかず、知らないうちに感染してしまいそうです。

もしもあなたが性風俗に遊びに行ったり、初めての相手と性行為を行うなら、見た目に異常があればむろんパスするのが賢明ですし、見た目に異常がなくてもコンドームの使用など用心してください。

冒頭の性風俗で働く女性の相談者には残念な回答ですが、せめてコンドームを使って欲しいと思います。現実にはそれもなかなか難しいと思いますが、あなたがお客の立場なら可能なはず。

あなたの身を守るのはあなたしかいません。お店や相手の女性に期待してもダメです。

 

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